-祈り-

祈りは愛の形

まだ目に見えないものを
感じてはいたけど、
信じていなかった頃。

愛なんて存在すら
氣にも留めていなかった頃。

 

祈ったところで
何になる。

祈る暇があるなら、
動けば?

 

と、思っていた。

 

だけど、2014年の
天河のとおとたらりの
節句開きの頃から、

目には視えないけど
確かに感じるエネルギーや
宇宙との繋がりを
体感することで、
段々と分かってきたことがある。

または、
魂の記憶を
想い出したのかもしれない。

 

太古、
人は自然に対し畏敬の念を持ち、
惠に感謝をし、
共に暮らしていた。

そして、自然と祈っていただろう。

そこから、
唄(詩)が産まれ、
舞(踊り)が産まれ、
奏でるもの(樂器)が
産まれていったのだろう。

 

祈りとは、
誰かを、何かを、想うエネルギーだ。

それは愛と言っていいと思う。

誰かがどこかで誰かを想ったとき、
その想いは天に放たれ
相手に届く。

その想いは、
場所や時空さえも越えて・・・
この地球を包んでいく。

 

そして、9月18日、
沖縄大黒ミロク大社(http://inorinowa.org)にて
アイヌ民族とヤマト民族、琉球民族の
調和のセレモニーが行われます。

 

こころのかけはしセレモニー2017へのお申込
http://www.kokuchpro.com/…/9a70fd86a8535b447aa8c61e41fcb69a/

 

そして、『神歌』が奉納されます。
これらの曲は、大国ミロク大社、
及び作者本人が、儀式・ご神事に奉納される曲・歌です。

大国ミロク大社「神歌」 岡野弘幹『よみがえる歌』
https://youtu.be/bpWIgad-2zQ

大国ミロク大社「神歌」 小嶋さちほ『命の火ーヌチヌフィー 結び』
https://youtu.be/UdyGWO41woo

大国ミロク大社「神歌」 桑名晴子『永久-eikyu-』
https://www.youtube.com/watch?v=RfkdTnOec6U&t=31s

 

2017年を読み解いたときに
感じたことは、

破壊と再生。

灰の中から甦る鳳凰のように。

そして、
ククリの日に甦るのは、
わたし達の中にある
祈る心なのかもしれない・・・

このブログを書きながら
そう感じました。

 

この美しい地球(ほし)を
包むエネルギーが
永久(とわ)に
愛でありますように。